朝、目を覚ましてみるとそこには立ったまま、ぼんやりとしたはやてさんの姿が。「まだ寝ぼけてるのかな?」と思っていたんですが
お散歩に行くために抱き上げると「キャン!」と悲鳴に似た鳴き声を上げました。
そんなはやてさんの様子に不安を抱きつつ、とりあえずお散歩に行くも
おっきいお仕事も、ちっさなお仕事も全くしようとしません。
したくてできないんじゃなく、しようとしなかったはやてさん。
おっきいお仕事ならば1回ぐらいしなくても大丈夫ですが
ちっさなお仕事までしてくれないとなると、膀胱炎になるんじゃないかと
飼い主はもう心配を通り越して半パニックでございました。
イタタさんの朝
しかしながら食欲は旺盛のようで
いつもより少なめに用意した朝ごはんをペロリと完食。
それはそれでちょこっと安心したんですが
よくよく観察してみると、床に臥せることができない様子でした。
何度かトライしてみるも、何か違和感を感じるのかお座りの状態に戻ってしまうはやてさん。
何かがおかしいのは判るんですが、原因がさっぱり判らず
(こゆとき飼い主って無力ですよね…/涙)
診察時間前の獣医さんに電話して早速診ていただくことに。
結果、外傷は見あたらなかったんですが
背中のある部分(人間で言うと肩胛骨の辺り)を圧すと「キャン!」と悲鳴を上げました。
念のためもう一度その部分に力を入れると、やっぱり同じような悲鳴が。
原因は判りませんが、たぶん捻ったか何かでしょう、とのこと。
処置方法として、MRI、レントゲン、痛み止めで様子見、のいずれかと提示されたんですが
なにぶんこゆことは初めてなので、どれが一番適切なのか判りません。
なので先生に意見を求めたところ
MRIは全身麻酔ですし、臥せはできないけれど、立ったり座ったりはできているので
今のところこれはしなくて大丈夫でしょうとのこと。
またレントゲンも、はやてさんの年齢と、前日は全く普通の様子だったということを考えれば
これもまた、今はしなくて大丈夫でしょうと言われたので
結局、痛み止めのお薬で様子を見ることにいたしましたの。
最初、そのお薬もステロイド剤入りのお薬だと言われたんですが
あまり安易にステロイド剤を使いたくないなぁ、という態度が出ていたのか
少し軽めのお薬で、ステロイド剤が入っていないモノを処方してくださいましたの。
先生、ありがとうございます!
先生には
「お薬で痛みはひきますが、安静にしていないと治りませんので
ケージかサークルに入れて、跳ねたり飛んだりはもちろんのこと
歩き回ったり、段差のある場所も歩かないよう気を付けてくださいね」
と言われたんですが…
案の定、2日目からは「出せー! 出せー!」のコールが…。
と言っても、決して吠えたりするのではなく
吠える以上に効果のある眼力で飼い主をガン見してくるんですよ…。
こうなったら勝負は見えてます。
ご想像通り、飼い主惨敗でイタタの2日目からは
またまた私の部屋で就寝されたはやてさん。
そんなこんなで薬の切れる3日目をドキドキしながら迎えましたが
どうやら痛みはどこかにいったようで、いつも通りのはやてさんに戻っておりましたの。
良かったー!
原因が判らず、どうやって痛めたのかは気になりますし
週末に予定していたトリミングやお出かけがダメになってしょんぼりさんですが
来週末に予定している、大事な里帰り&旅行までに治ってくれて一安心です♪
といっても油断は禁物。
この1週間はあまり無理をさせずに過ごそうと思います。
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